奈良漬け・みかさ・甘味処「東向き商店街 ふる里」

ふる里
ふる里
ふる里の奈良漬こだわり

奈良特産「ふる里の奈良漬」は、人工甘味料・人工着色料・合成保存料などを使用しない昔ながらの伝統の製法を守りつつ、契約農家で栽培されたこだわり抜いた「白瓜」「胡瓜」といった野菜と全国有名酒蔵の上等な酒粕だけを使用し、塩漬けから酒粕漬け段階まで、丹念に約7回の「漬け替え」作業を行っております。

そのため店頭に並ぶまでに、最初の塩漬けを開始してから最低でも一年の歳月を費やし、べっ甲色をした風味豊かな奈良漬となっており、全国の方々におみやげにご贈答用にご利用いただいております。

奈良漬専門店として、各野菜の持つ旨味や各野菜の味の違いや奥深さをより楽しんでいただけるように品種も多種にわたっております。

奈良漬の歴史

それは今よりおよそ1,300年も前の奈良時代まで遡ります。長屋王(684〜729)の屋敷跡(現 奈良市平城宮跡付近)を発掘調査した際、多くの出土品と共に『可須津毛瓜(粕漬瓜)』という文字が書かれた木簡が発見され、これこそが現在の奈良漬の元となったと考えられています。

当時は、粕漬けと呼ばれ、上流階級の者だけが口に出来る上等な食べ物でした。その後時は流れ、奈良の医者であった糸屋宋仙が徳川家康に奈良漬を献上したところその味に大変感激し幕府御用商人にしたのです。

そして、江戸時代初期に入ると、現在見られる酒粕の中に塩漬けした野菜を漬け込んだ「奈良漬」が、一般的に広く食されるようになったのです。

当店で販売しております、こだわりの商品についてのご紹介を始め通信販売を行ております。収穫より数年の時を経てようやく店頭の並ぶ伝統の技と味。ぜひ当店こだわり抜いた本物のふる里の味を一度ご賞味さい。


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